クルーズニュース

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クルーズニュース  2011.11

JOPA、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2011」を発表。
グランプリは、郵船クルーズの「飛鳥Ⅱ 2011年世界一周クルーズ」

 日本外航客船協会(会長:入谷泰生日本クルーズ客船社長)では、客船事業振興委員会(委員長:深川三郎 JTB執行役員)における事業として、国土交通省、観光庁及び一般社団法人 日本旅行業協会の後援の下、旅行 業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品、特にオリジナリティーに溢れ、かつ、わが国のクルーズマー ケットの拡大に貢献した商品を企画造成、実施した旅行会社等を顕彰することによりモチベーションの向上を 期すとともに、一般消費者に対し良質のクルーズ旅行商品・サービスの提供を図ることを目的に、第4回目とな る「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2011」を実施した。同協会及び日本旅行業協会の会員会社を対象に、11月11 日を締切日として募集を行ったところ、合計18点のクルーズ旅行商品等の応募・推薦があった。  去る11月28日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2011」選考委員会を開催し、審議の結果、下記の通り、グラ ンプリ1点、優秀賞3点、特別賞3点及びベストクルーズカップルを選考・決定した。なお、授賞式は12月14日 (水)午後4時30分より平河町・海運ビルで開催される。 ▼「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2011」  ○グランプリ : 飛鳥Ⅱ 2011年世界一周クルーズ             (郵船クルーズ株式会社)         「中東各地の政情不安、アデン湾周辺の海賊問題等に伴うコース変更、東日本大震災の発生と出発直前に               不運が重なったが、募集定員の7割以上を集客し、成功させた。飛鳥クルーズ20周年記念として企画した同               クルーズでは、「初代・飛鳥(現アマデア)」を利用したキール運河通航、ストックホルム市庁舎でのノーベル               ディナーの再現等、集大成に相応しい世界一周クルーズとなった」   ○優 秀 賞 : チャーター企画 「ふじ丸」で航く 初夏と秋の日本一周クルーズ             (株式会社読売旅行 クルーズ部)         「東日本大震災後の自粛ムードの中、2度にわたり日本一周クルーズを実施。募集定員の9割以上を集客し、               乗客のみならず寄港地の地元市民らに元気を与えた。また、寄港地も重複させず、世界遺産観光を随所に               散りばめる等、秀逸の企画内容だった。」  ○優 秀 賞 : にっぽん丸で航く 世界自然遺産推薦地「小笠原」クルーズ             (株式会社PTS クルーズ&レジャー事業部)         「小笠原の世界自然遺産登録を見込んだ先見性溢れるチャーター企画。客室もほぼ完売した。世界遺産登               録により観光客が激増し、環境への悪影響が懸念される中、クルーズが環境負荷(食料、水、し尿処理等)               の少ないエコロジカルな旅行形態であることをアピールした。」  ○優 秀 賞 : コスタクラシカで行く アジアクルーズ 済州島・上海クルーズ5日間             (株式会社エイチ・アイ・エス 九州・中国営業本部)         「イタリアのクルーズ船社が運航する「コスタクラシカ」(53,000総トン)による博多港発着のカジュアルクル               ーズを対象にフライ&クルーズを販売。7航海で、全国から1000人以上を集客した。添乗員同行、船内に               専用デスクを設置する等、きめ細かい商品造りを評価。手頃な日程と料金設定がマーケットを刺激するととも               に、博多港の活性化にも寄与した。」                     ○特 別 賞 : ぱしふぃっくびいなすで行く 青森港発着 利尻・礼文チャータークルーズ4日間             (株式会社JTB東北)         「東日本大震災後の厳しい環境の中で、初の青森発着クルーズを催行、成功させた。地元青森、東北各県               での販売はもとより、全線開業した東北新幹線の利用と絡めた商品も販売、関東圏から多くの参加者を獲               得し、レール&クルーズの魅力と可能性を証明した。また、東北マーケットの掘り起こし、クルーズ港・青森               の活性化に貢献した。」  ○特 別 賞 : ぱしふぃっくびいなすで行く! 屋久島チャータークルーズ3日             (沖縄ツーリスト株式会社 企画本部)         「地方港発着で、最も集客に成功したクルーズの一つ。沖縄発着の初めてのチャータークルーズで、参加               者の殆どが沖縄県民という快挙は、沖縄のクルーズの歴史に確かな一歩を刻んだ。また、同クルーズの               成功はクルーズ港・那覇の活性化に寄与、ハブ港としての発展の可能性を改めて示した。」  ○特 別 賞 : 「ふじ丸」チャーターによる東日本大震災被災者支援活動             (株式会社商船三井、ふじ丸 乗組員一同)         「東日本大震災の被災者を支援するため、4月、商船三井が「ふじ丸」をチャーターし、大船渡港、釜石港、宮               古港において、新鮮な野菜を中心とした食事を提供した他、大浴場での入浴、客室の利用、映画上映、船舶               公衆電話の無料開放、携帯電話の提供等のデイユースサービスを展開した。」  ○べストクルーズカップル : 中尾 彬・池波志乃夫妻         「一年の半分を暮らすほど、沖縄をこよなく愛する夫婦。また、旅行に対するこだわりにも奥深いものがあり、カ               バンを選ぶところから旅がスタートするという。真の旅の意味と価値がわかる、まさに「クルーズの旅」をして欲               しい、大人のカップルである。」 ▼表彰カテゴリー   グランプリ     顕彰趣旨に最も相応しいクルーズ、クルーズ・パッケージ商品及びチャータークルーズ商品等を表彰する。   優秀賞     新たな市場開拓へチャレンジし、社会的にも大きな話題を提供したクルーズ商品等を表彰する。   特別賞     極めて高い集客実績を上げたクルーズ商品、話題性が極めて高いユニークなクルーズ商品、客船誘致活動に寄     与した企業・自治体、クルーズ振興に貢献した人物等を表彰する。 ▼「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2011」選考委員会  委員長:若勢敏美(海事プレス社 社長)  委 員:種村国夫(イラストレーター)、池田良穂(大阪府立大学大学院 教授)、宮崎由貴子(海事プレス社「クルーズ」       編集長)、茂木政次(東京ニュース通信社「船の旅アジュール」編集長)、長谷川和芳(一般社団法人日本旅行       業協会 理事・事務局長)