クルーズニュース

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クルーズニュース  2012.12

日本外航客船協会、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2012」を発表

 当協会(会長:入谷泰生日本クルーズ客船社長)では、客船事業振興委員会(委員長:宇野修一商船三井 客船取締役)における事業として、国土交通省、観光庁及び一般社団法人 日本旅行業協会の後援の下、旅行 業界の健全な発展に寄与したクルーズ旅行商品、特にオリジナリティーに溢れ、かつ、わが国のクルーズ マーケットの拡大に貢献した商品を企画造成、実施した旅行会社等を顕彰することによりモチベーションの 向上を期すとともに、一般消費者に対し良質のクルーズ旅行商品・サービスの提供を図ることを目的に、 第5回目となる「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2012」を実施した。  当協会及び日本旅行業協会の会員会社を対象に、11月30日を締切日として募集を行ったところ、合計20点 のクルーズ旅行商品等の応募・推薦があった。  去る12月11日、「クルーズ・オブ・ザ・イヤー 2012」選考委員会を開催し、審査の結果、下記の通り、 グランプリ1点、優秀賞2点、特別賞2点を選考・決定した。なお、授賞式は12月25日(火)午後4時30分より 横浜港・大さん橋国際客船ターミナルに停泊中の「ぱしふぃっくびいなす」船内で開催される。 ▼「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2012」  ○グランプリ:JTB100周年特別企画チャータークルーズ           レジェンド・オブ・ザ・シーズで航く 横浜・神戸発着 済州島・上海クルーズ        (株式会社ジェイティービー)        「震災後、旅行業界に逆風が吹く中、7万総トンの外国客船を全船チャーターし、割安感の        ある価格設定で、現役世代を含むあらゆる世代からの集客に成功した。テレビ、雑誌、新聞        等への積極的な広告宣伝を展開、1700人分の客室をわずか発売1週間で完売。クルーズ        未体験者が全体の66%を占めたことも特筆される。全ての面でチャンレンジングであり、        かつ計算され尽くされた完成度が極めて高い企画だった。ゴールデンウイークに外国客船を        チャーターするという、日本の旅行業界に新たなムーブメントを起こし、新規マーケット開        拓策の一つの方向性を示したことも高く評価。」  ○優 秀 賞:クルーズのゆたか倶楽部株式会社        「クルーズ専門旅行会社として老舗の同社は創業以来、数多くの全船チャータークルーズを        コンスタントに実施し、わが国のクルーズマーケットの拡大に寄与してきた。コース、船内        イベント、寄港地観光ともにオリジナリティー溢れる内容で、常に意欲的な商品開発と販売        を展開してきた。また、世界自然遺登録を契機に、日本各地から「ふじ丸」による小笠原ク        ルーズを企画し、全国的な需要掘り起こしに努めてきた。こうした長年に亘る取り組みと積        極果敢な「攻め」の姿勢を評価。」  ○優 秀 賞:新緑の日本一周・金環日食クルーズ        (日本クルーズ客船株式会社)        「日本では25年ぶりとなった金環日食(5月21日)を洋上で観測する日本一周を企画、        成功させた。乗客数は設定人数を上回った。天候に左右されるだけに、この種のクルーズは        リスクの伴う商品だが、最適な観測地へ移動できる船ならではの強みを活かすと同時に、魅        力的な日本一周クルーズ(コース:神戸~東京~苫小牧~酒田~萩~雲仙小浜~日向(細島)        ~大阪~横浜)を組み合わせることで、他社にはないユニークなネイチャリング・クルーズ        に仕上げた。同社は、各種のテーマクルーズや小さな港町や離島を訪れるコースを積極的に        企画している。そうした取り組みが結実した絶妙のクルーズ商品となった。」  ○特 別 賞:日本郵船 飛鳥Ⅱでつなぐ東北復興応援クルーズ        (日本郵船株式会社、郵船トラベル株式会社 クルーズセンター)        「被災地へ実際に訪れ、乗客自身が復興応援の担い手となるよう日本郵船(旅行主催:郵船        トラベル)が、「飛鳥Ⅱ」をチャーターしてアシスト。乗船時から下船まで、全て東北応援        一色に染めた。船内では東北6県のPRブースを設置し、東北観光博を開催。また、東北の        食材を使用した料理や飲み物を提供した。仙台でのオプショナルツアーでは、石巻及び仙台        港周辺の被災地をボランティアガイドの説明を受けながら視察するツアーも企画し、多くの        乗客が被災地を訪れた。売上げの一部は、「東北復興応援金」として寄付。「乗船するだけ        で、気負うことなく、構えることなく、応援ができる商品」づくりを評価。」  ○特 別 賞:クラブツーリズム特別企画           にっぽん丸チャータークルーズ 春の東北桜クルーズ        (クラブツーリズム株式会社 クルーズワールド旅行センター)        「東日本大震災から1年後の4月に桜の東北クルーズを企画。復興へ歩みだした「大船渡」        と「東北の桜」をテーマとした「復興応援クルーズ」。同社が掲げた復興支援スローガン        「こころで旅を届けよう」を実践する船旅として企画。寄港地の「大船渡」のみならず、        東北各県の観光活性化に貢献した。東北の芸能、文化、祭り、食をテーマに、船内でオリジ        ナル・イベントを実施したほか、桜の植樹、乗客が綴った寄書の寄贈等、乗客と地元市民の        心温まる感動的な交流が行われた。往復乗船のほか、列車と片道クルーズを組み合わせた多        様な5コースを設定する等、緻密で丁寧な商品づくりも評価。」 ▼表彰カテゴリー  グランプリ   顕彰趣旨に最も相応しいクルーズ、クルーズ・パッケージ商品及びチャータークルーズ商品等を表彰   する。  優秀賞   新たな市場開拓へチャレンジし、社会的にも大きな話題を提供したクルーズ商品等を表彰する。  特別賞   極めて高い集客実績を上げたクルーズ商品、話題性が極めて高いユニークなクルーズ商品、客船誘致   活動に  寄与した企業・自治体、クルーズ振興に貢献した人物等を表彰する。 ▼クルーズ・オブ・ザ・イヤー2012選考委員会  委員長:若勢敏美(株式会社海事プレス社 相談役)  委 員:種村国夫(イラストレーター)、池田良穂(大阪府立大学大学院 教授)、宮崎由貴子(「ク      ルーズ」編集長)、茂木政次(「クルーズトラベラー」エディトリアルディレクター)、長谷川      和芳(一般社団法人 日本旅行業協会 理事・事務局長)